2009年10月20日火曜日

どんぐりの幼少期は・・・。

今日無事に1日入園が終わり、
ポコも無事園児になれることが分かって安心した母です。
こんばんは!

今日はどんぐりの幼少期の話を・・・。

どんぐりは愛知県の片田舎で生まれ育ちました。
我が実家は、当時築100年以上の昔ながらの古民家で、
お風呂は五右衛門風呂だし、
トイレは家の外にある厠と呼ばれるボットンでした。
キッチンとは呼べない
かまどがある土間で、父の両親と父と母弟の6人暮らしでした。
兼業農家で、
この季節は稲の香り、わらの香り、野焼きの香り・・・。
本当に珍しい田舎暮らしをしていたのです。
ご近所でも珍しいほどの古い家で、
子供の頃はなんだか家全体が秘密基地のようでした。

年末になると、
親戚一同が集まり、お正月のお餅つきです。
かまどに火を熾して本当に釜でもち米を炊き、石臼と杵で餅つき。
真っ白になってお餅を丸めるのが楽しかった。

今考えると、
子供の頃は嫌だなって考えてた事も
とても貴重な体験をしてたんだなってわかるし、
同世代の友人達もあんまり体験してない事をしてるので、
子供に伝えたい事が山盛りあります。
餅つきは楽しいよ。
稲を刈った後の田んぼで遊ぶのも楽しかった。
わらをかき集めて、
ハイジみたいなベッドを作ってみたり、
自分で凧を作って田んぼで飛ばしたり。
近所には男の子ばかりだったので、
そこに混じって毎日泥だらけになって走り回ったっけ・・・。

こないだ、じいちゃんが他界して秋田に帰省した時に
田舎の風景を見て、なんだか感傷的になってしまいました(´・д・`)ゞ

いつの時代にも子供の世界はあって、
多くのことを経験して大きくなる。
その過程にただ母親として接しているのですが、
どんぐりの知っていることを全て伝えていこう、そこから
彼らの価値観や経験を彼らなりに積んでいって欲しいと願うどんぐりでした。

子供の遊びや、社会は変わりつつあっても、
親が子を思う気持ちはいつの時代も変わらないのかも・・・。
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